2008年12月15日月曜日

リクヴィル 街歩き



コルマールから中距離路線バスで移動。
リクヴィルという小さな町に到着。

ワイン作りが盛んな町が多いアルザス地方。
それらの町を結ぶ道はワイン街道と呼ばれています。

今回訪問したリクヴィルもワイン街道沿いにあります。
バス停からもブドウ畑がよく見えました。




早速、街のメインストリートへ。

中世からルネッサンス期の建物が多数。
その街並みの美しさから「アルザスの真珠」と称されているそうです。

この街、ホント綺麗。 嘘みたいな景観の良さ。
気分よく街をぶらぶら。




中心部にある「アンシ・ミュージアム」を見学。
絵本作家、アンシの作品が多数展示されていました。

その多くがアルザス地方を題材にしたもの。
反ドイツ的な作品もあり、この地方の歴史的背景の複雑さが垣間見れます。

でも、絵自体はとてもかわいらしい感じです。




引き続き街歩き。

小さい街なので、隅々まで見て回りました。
どこを歩いても良い雰囲気。

町全体が博物館、そんな感じ。




リクヴィルでもクリスマスマルクトが開かれてました。
ただ、規模は小さく、一応 やってます、くらいな感じ。

クリスマス市に対する意気込みがドイツ人とは違うのかも。
ドイツ的な雰囲気はかなり薄れてる感じがします。

こういう文化の境目みたいなところって、興味深い。
バスの時間ぎりぎりまでマルクト会場を見学。

以上で、街歩き終了。


できれば天気の良い夏の日にもう一回来てみたい。
リクヴィルは素晴らしい街でした。


0 件のコメント: