2008年3月30日日曜日

イタリア3泊4日 フィレンツェ 眺望編



ピサから鉄道で1時間弱、フィレンツェへ到着。

フィレンツェは、イタリア・トスカーナ州の州都。かつてメディチ家の強い影響の下、ルネサンス文化の中心地として栄えた街です。 また、映画 「冷静と情熱のあいだ」 の舞台になった事でも有名、ならしい。

メディチ家、ルネサンス…、聞いた事あるな~。映画は観てないけど…。
百聞は一見にしかず、ということで行ってきましたww

イースター休暇中の地域が多いからか、自分達も含めて凄い数の観光客。 特に街の中心、ドゥオモ(大聖堂 = 茶色い屋根の建物)周辺は大混雑ww



とりあえず天気もいいし、高いところへ…。

ドゥオモ周辺で上れそうな所は2ヶ所。左の 「ジョットの鐘楼」 と呼ばれる塔と、右の 「クーポラ (ドゥオモの茶色い屋根の部分)」。

この日、残念ながらクーポラは休業中だったので鐘楼の方へ。
400段以上の階段を上り、たどり着いた先で観たものは…。



この眺め!美しい~!!

今まであちこちでいろいろ高い所に上りましたが、ここが一番いいんじゃないかと思えるくらい。フィレンツェの綺麗な街並みが一望できした。



茶色い屋根で統一された街並み。
遠くに見える緑の山々。

綺麗な景色にみとれてしまい、気付いたら1時間近く頂上にいました。
ここからの眺め、最高ですwww



次は街を外から眺めてみよう、ということで移動。
長い、長い階段を上って、街外れの 「ミケランジェロ広場」 へ。

坂のないオランダから来た身には少し堪えるw



広場からの眺め。

アルノ川の向こうに広がるフィレンツェの街。
反対側は山と城壁。これまたいい景色。

坂道上って少し汗をかいたのでしばし休憩。
チューリップの咲く広場でジェラートを食べるww

こういう瞬間の為に日頃、いろいろ頑張ってるわけですwww



別の日、クーポラが開業したので上りました。

狭ーい通路と階段があのドーム状の屋根の内側にあってすれ違うのがやっと。鐘楼と比べて階段はこちらの方がキツかったです。

眺めは…、鐘楼とほとんど同じ場所なので、まぁほぼ同じかなww
ただ、この日はあいにくの天候。

残念でしたが、別の表情が観れたので良し、ということでww
路面と屋根が少し濡れた雨上がりの街も、それはそれで良い雰囲気でした。


それにしても、上から見た街並みが綺麗過ぎる。
いろんなトコから観光客が来るわけだ。


まさに、ファンタスティコ~ でしたwww


2008年3月28日金曜日

イタリア3泊4日 ピサ編

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先週末+ 翌月曜 はイースター(復活祭) のため、仕事は休み。

このイースターという日は、十字架にかけられて亡くなったキリストが復活したことを祝う日らしく、 「春分後の最初の満月の次の日曜日」 に設定されています(オランダを含む欧州の一部地域の場合)。

したがって日付が毎年変わります。
ちなみに昨年は4月8日。ちょっとややこしいなぁ…。

ま、 とにかく休みは休みww。
この休暇を利用してイタリアへ行ってきました。

オランダから空路で約2時間、到着したのはイタリア中部の ピサ空港ww
到着するやいなや向かった先は、もちろん…。




ピサの斜塔!
これはスゴイ!思ったより傾いてますww

この塔、建てている途中に既に傾き始めていたそうです。
そして完成までにかかった時間はなんと200年。

それにしてもこの傾き…。
ガリレオ・ガリレイじゃなくても何か落としてみたくなるww



ピサの斜塔は上ることができます。

塔上りが最近の趣味になっている我々は上る気満々w
事前にネット予約済みww

なんか根元からだいぶ傾いてるけど大丈夫か?

塔の内部は螺旋階段。
傾いてるので上っている時に、右へ左へ振られる感じがしますww



塔の頂上からの眺め。

ピサの街はそれほど大きくない印象。
黄色や白の壁に茶色の屋根の家々が特徴的。

とても綺麗な街並み。
天気はイマイチだけど…ww



塔の前の広場。

みんな塔を支えるお約束のポーズで写真撮影。
傍から見るとおかしな格好ww

と言いつつ、もちろん我々も撮りましたww
意外と難しかったww



せっかくなのでピサの街をぶらぶら。

アルノ川沿いの街並みはなかなか風情があります。
あと、バイクが多いです。

上から見た通り、それ程大きな街ではありませんでした。
塔が傾いてなかったらここまで観光客で賑わってなかったかもwww


以上でピサ観光終了。
次の目的地へ向かうのでした。


斜塔最高~ww



<追記>
最終日、天気が良かったので空港に向かう途中、時間もないのにもう1回斜塔へ行ってきましたww やっぱり青空の方が似合うな~。

2008年3月27日木曜日

救援物資



大阪に住む妹夫婦からの小包が到着しました。
いろいろ頼んでたもの全部入りw

ほんと、妹夫婦には世話になりっぱなし。特に義弟くんには 2年近く実家に帰っていないおバカな息子の代わりにいろいろと両親の面倒を見てもらってるのでアタマが上がりませんorz

まだ両親は老け込むよなトシじゃないけど、安心して海外生活が楽しめるのはやはり妹夫婦のおかげ。感謝してます。ありがとよーー。



その翌日、石川に住むウチの奥様のご両親からの小包が到着。
うひょー、ジャパンバブルだ。

なんと石川産こしひかりが入ってました。あ、ありがとうございますorz。
やっぱり米は新潟産じゃなくて石川産ですww

結婚すると支えてくれる親戚が2倍。
結婚してからの赴任で良かったw


荷物や手紙が届いたり、友人が遊びに来たり…。海外で暮らしているとたくさんの人に支えられて生きていることを実感できます。


でも日本帰ったらまた忘れちゃうんだろうな~。
その時は誰か注意してください。

よろしくお願いしますorz

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2008年3月26日水曜日

アムステルダム



日本からの友人とオランダ観光をしよう。
第2弾はオランダ一の大都会アムステルダム。

アムステルダムはアムステル 'ダァ' ム と「ダ」にアクセントを置くとそれっぽく聞こえますww ちなみに ロッテルダムは 「ロ」 で、「ウォロッテルダム」 と発音するといい感じになりますwww

というような感じの、役に立つかはかなり微妙なオランダ話を交えつつ、ザーンセ・スカンスから15分程電車に揺られ、アムステルダム中央駅に到着しました。



左がそのアムステルダム中央駅。
オランダに来て以来、ずーっと工事中。いつ終わるんだろう ww

右は「シンゲルの花市場」。
運河沿いに花屋が並んでいます。

これらを観ながら向かった先は「ゴッホ美術館」。「ひまわり」 「じゃがいもを食べる人々」 「黄色い家」 等、ゴッホの作品が多数展示されています。

どこかで見たような作品多し。
もう1回美術の教科書読み返したいな~ww



続いては「アンネの家」。
「アンネの日記」 のアンネ・フランクが住んでいた隠れ家。

これは、もう観るのが辛くてたまりません。
その悲しさたるや原爆資料館クラスです。

それでもしっかりと見学してきました。
より良い世の中にするにはどうすれば良いか、微力ながら考える。



すっかり暗くなってしまったので夜の街をぶらぶら。
オランダの歓楽街の何でもありっぷりをちょっと見学して帰路へ。

いろいろ楽しんでもらってめでたしめでたし ww


…な、はずが帰りの電車が突然ストップ。

「とりあえず車内にいてください」 と英語のアナウンス。
その後 逆方向に進み出し、2駅程引き返す。

引き返して止まった駅での案内はすべてオランダ語。あれ、英語は?って思ってたら隣りのオランダ人が放送の内容を通訳してくれました。

どうやら事故により不通の区間があるらしくロッテルダムへ向かうには乗り換えて大回りのルートを通る必要があるらしい。

…なんでその肝心な部分を英語で放送しくれないんだ~。

と言ったところでここはオランダだったww
とりあえず親切なオランダ人に感謝。

今回に限らず、こんな感じでオランダ人に助けられることが多い。
ほんと、オランダ人はみんなやさしい。

ということで一波乱ありながらも、なんとか帰宅できたのでした。
さすがにヒヤッとした~。

日本で困ってる外国人いたらサラっと同じ事するぞ~ww

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2008年3月25日火曜日

ザーンセ・スカンス



日本からの友人とオランダ観光をしよう。ということでまずは田舎のオランダ編。アムステルダム近郊の小さな街ザーンセ・スカンスに行ってきました。

ウチの奥様は以前、別の友人にこの街の案内をしたことがあるとのこと。
よって今回は彼女の主導で駅から目的地へ移動することに。

自信満々に進む彼女の意に反して、進めど進めど目的地に到着せず…。
これはおかしい…。道に迷ったか?

ということで、よーく地図を見直してみたところ、彼女が前回訪問した際に渡った運河をまたぐ橋が改装中で無くなってしまっていたようです。

そりゃたどり着かないわけだww
急浮上していた奥様の方向音痴説はとりあえず撤回されることにwww

少し焦りましたが最終的には渡し舟を発見し、無事対岸に渡れました。



ザーンセ・スカンスの街へ到着。

緑と白が特徴的な家々が並んでいます。
同じオランダでも他の街とは家のつくりがかなり違います。



オランダといえばやはり「風車」。
ということで内部を見学。

風の強い日だったので凄い勢いで歯車が回転してました。
風力も意外とパワーがあります。



さらにベタなところで 「木靴」。

工房が稼働中でした。
壁一面に並べられた色とりどりの木靴。

ぬかるみに強いので、ガーデニング等に向いているようです。
さすがに街中で履いてる人は見かけたことがありませんww



あとはこんな風景もww
オランダではそこらじゅうにころがっている景色。

こんな景色に囲まれていると生活のリズムがなんとなくスローになる気がします。生活には疲れてないけど、癒される~ ww


と、こんな感じでザーンセ・スカンス観光を終了。
友人も田舎のオランダの風景を楽しんでいたようでホスト役としては一安心。

自分達も楽しめたし、いいところでした ww


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2008年3月20日木曜日

ドイツ1泊2日 ブレーメン



2日目はブレーメンへ移動。朝からあいにくの雨。
「ブレーメン外は青い空♪」 とはいかず…。残念。

ま、雨の街並みもなかなかいいよね。
と、ポジティブに考えてみるw

この日はサッカーの試合の日だったようです。雨天にもかかわらず、この街のサッカーチーム「ヴェルダー・ブレーメン」の緑色のユニフォームを着た人がたくさん歩いてました。

ドイツの人もかなりのサッカー好きなようです。



市庁舎と教会に囲まれたマルクト広場。

360度存在感のある建物に囲まれてる感じ。
どの角度から見ても絵になる景色w

それほど大きくはないけど良い感じの街並みです。



ブレーメンといえば「ブレーメンの音楽隊」。
街のあちこちにそれにちなんだ像がありました。

そういえば、この童話、どんな物語だっけ?
気になったので検索。(結果はこちら)

意外とムチャクチャな展開ww
同じ動物ものでも結末は桃太郎とは全然違うww

ブレーメン行きはどうなったんだ??
面白い物語ですw



市庁舎付近は他にも見所がたくさん。

左は「ローラント像」。中世の叙事詩「ローランの歌」に出てくる英雄の像で、ブレーメンの自由と独立の象徴とのこと。1404年に建てられたそうです。

彼が持っているのは聖剣 「デュランダル」。
聞いた事ある人は聞いた事のある響きだと思いますww

右は「ベトヒャー通り」。20世紀初頭にコーヒーで財を築いた商人が私財をなげうって造った通りとのこと。コーヒー大好きw



教会見て、お茶して、駅前の遊園地冷やかして今回の旅行は終了。

ハンブルクもブレーメンもそれぞれ魅力のある街でした。
日本からの友人も楽しんでくれたみたいで良かった良かった。


隣の国ということもあってかオランダ以外では訪問回数が一番多い国、ドイツ。それでもまだまだ行ってみたい都市がたくさん。

ドイツは広いな~。

2008年3月17日月曜日

ドイツ1泊2日 ハンブルク



日本から奥様の友達、すなわちワタクシの大学の後輩が遊びに来てくれました。オランダだけではもったいないので週末は3人でドイツへ行ってきました。

ロッテルダムから電車を乗り継いで5時間40分。
ハンブルク中央駅に到着。なかなか大きな駅です。



街の中心、市庁舎 (Rathaus) 付近をぶらぶら。

洗練された感じの街並み。
ヴィトン等の高級ブティックも多数。

ま、あまり用は無さそうなのでスルーw



煤けた感じの高い塔を発見。
元々ここには教会 (聖ニコライ教会) があったそうです。

その教会が第2次世界大戦で破壊され塔の部分だけ残ったらしい。廃墟のようになってますが、エレベーターで塔の上部へ登ることができました。



塔の上からの眺め。
赤レンガの建物群が綺麗。

街をぐるりと見回すともう1つ高い塔が…。



気になったので行ってみる。
そして登るww

登ったのは聖ミヒャエル教会の塔。
こちらも良い眺め。

近代的な建物も多く、なかなかの都会っぷり。



ハンブルクはドイツ一の港町。
エルベ河の川沿いにはハンブルク港が広がっています。

ハンブルク港と横浜港とは姉妹港。
ハンブルクと大阪は姉妹都市。

うーむ、何かとご縁があるようでwww



もう一度街の中心部へ。

アルスター湖周辺をぶらぶらして初日終了。
落ち着いていて良い雰囲気でしたw


それにしても…。

7,8年前に京都の隅っこの大学付近でグダグダしてた3人でハンブルクの街を歩くことになるとは…。当時は考えもしなかったな~。

人生は面白いね~www

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