2007年1月27日土曜日

ロッテルダム映画祭


                               
1/24 より、開催中です。
街中が、なんとなく盛り上がってるかんじです。
                                        
幸い、今すんでるとこは街の中心部。
我が家から徒歩1分のところに映画館あり。
                                    
さっそく行って参りました。
今回観たのは、「花よりもなほ」。
                                  
はい、もちろん邦画です。ジャンルは時代劇、かな。
ネットで調べたら、もう日本ではDVD出てるらしい。
                                         
もちろん、外国で映画観賞なんてするのは初めて。
周りの観客も90%以上明らかに日本人じゃない人々。
                                        
よく映画館で目にする光景
                                
「明らかに違うとこで笑ってる外国人」
                                 
今回は我々がその役割…。
笑いのツボにハマってしまったのは、キャスティング…
                                              
V6 岡田 宮沢りえ 浅野忠信 寺島進 
                           
ここまでは映画っぽい。
                                        
お笑いが好物の我々夫婦は以下の人物を発見して思わずちょっと笑ってしまった…。
                                       
千原兄 ダチョウ上島 キムキム兄やん    
                                    
しかもトドメは、トミーズ雅…。(←これは反則でしょう。
                                      
堪えて笑ったので雰囲気は壊してないと思うけど…。
いや~、ちょっとウケた。
                                                                                    
この映画、英語の字幕付だったんだけど、これが凄くいい。
個人的な感想だけど、会話=自分からしゃべる勉強に効果があると思う。
                                                      
当然、初めて邦画を英語字幕で観たんだけど、「覚悟~!」が 「Prepare!」 てなってたり、なんか割と簡単な単語に訳されてることが多くて、少し拍子抜けなくらい。(オランダだからかな…)
                                                
日々の生活で、ちょっと考えすぎてんのか「なんて言っていいか分からない」っていう場面が多くて困ってるので、とても勉強になった。日本の役者が普通に話してる言葉を訳してるわけだし、ちゃんと通じる表現なはず。
                                                              
何よりストーリーをちゃんと理解しながらできる。
英語を英語字幕、だと内容を見失ってしまうので(涙
                                      
                            
で、その内容は、こんなとこまで招待されるだけあってさすがにいい映画。
涙を流すような感じではなかったけど、観終わった後の満足感あり。
地元の方、終わった後拍手してました。
                                                                                                                                         
期間中に、もう1本観に行く予定。写真の中にヒントが。
やっぱ日本語が一番じゃー。

2007年1月21日日曜日

オランダ家庭料理



                                              
昨日、会社の同僚の実家にてオランダの家庭料理を食べてきました。
招待してくれたのは、ボブ君21歳。
                                              
先日彼を日本食レストランへ連れて行ったので、今回はそのお礼とのこと。
(もちろん、ちゃんと日本人の経営してるとこへ連れて行っときました。)
                                                
今回、ご両親が振舞ってくれた料理は「スタムポット」。
オランダの代表的な家庭料理の一つらしい。
                                        
もちろん食べるのは初めて。
果たしてどんな味なのか…。
                                       
「美味しい!」
オランダ料理に対する感想が劇的に変わりました。
                                             
通常はどれか一種類食卓に並ぶだけらしいけど、今回は 特別に4種類の
スタムポットを用意してくれていました。
                                                
それにしても、どれも美味しい。
じゃがいもが、にんじんが、きゃべつが、程よく混ざり合ってます。
                                             
「まさに味の宝石箱やぁ」って感じで食べたことない味。
相変らず料理の味を伝えるのは苦手ですが、とにかく美味。
                                             
とりあえず、ご両親には「日本にスタムポットの店を出したらどう?」って
勧めときました。
                                                
料理も美味しかったけど、家の中もなかなか洒落た感じ。
家具や照明にもこだわりを感じました。日本での部屋作りの際は参考にしよう。
                                            
夜遅くまで雑談して帰宅。
とても気さくなご両親でとても楽しい時間となりました。
                                         
オランダ人の生活がのぞけていい経験でした。

2007年1月14日日曜日

栽培マン



平凡な週末。
                            
年末年始、遠出しまくってたので完全に金欠。
給料前だし大人しく…。
                                 
という訳で、去年もらったチューリップの球根を鉢植え。
近所の雑貨屋でプランターを購入。
                                
オランダでチューリップ栽培。 なんてベタな…。
                              
相方がネットで調べたところ、「代表的な秋植え球根」とのこと。
                                    
「手遅れか?」とか思いつつも来年まで待つのも面倒なので
「暖冬だし、オッケーでしょ」と意味不明な理由付けのもと鉢植え強行。
                                       
鉢植えして栽培って、小学校の朝顔以来のような気が…。
うまく栽培できたら春に画像をアップします。
                                    
近所ぶらぶらして、コーヒー飲んで、読書して、鉢植え。
うん、これはこれで、なかなかいい週末だ。

2007年1月10日水曜日

アントワープ



週末、アントワープへ行ってきました。
目的は2つ。「観光」 + 「バーゲン」。
                                          

2つ目の理由は女性の平均身長が170cm over のここオランダでは
相方サイズの商品が売ってないため(笑
                                             

ロッテルダムから電車で1時間。
今回が初のベルギー。天気はあいにくの雨。
                                                      
商店街の入居店舗はオランダとほぼ同じ。
ちょっとだけ発音違うかな?ってくらいで言葉も基本的にオランダ語。
                                                     
街行く人はオランダより間違いなくオシャレ。
アントワープモダンなる単語があるらしいけど、納得。
                                                              
そんなこんなで結局買い物はあまりせずに観光へ。
                                    





写真はルーベンスの銅像とノートルダム大聖堂。

                                                                   

                                          
中はこんな感じ。
                                 
パリのノートルダムもいいけど、こちらのノートルダムも素晴らしい。
何よりルーベンスの絵画とステンドグラス。宗教に興味なくても楽しめます。
                                        


                                                 
先ほどの銅像の人が書いた絵。
                                          
この絵を見るためにネロとパトラッシュがこの聖堂に来たそうです。
「フランダースの犬」の話。
                                         

                                               
この銅像の複製が阪神大震災の犠牲者の慰霊の為、アントワープ市民から
神戸市へ贈られたそうです。世界は繋がってました。
                         
現在は六甲のカトリックの教会に展示されているそうです。
                           
                   
ひと通り見学した後、ワッフル食べて、チョコ買って、きらきらした夜の広場を見て帰宅。広場のクリスマスツリーは未だ出しっぱなし…。
                                  
う~ん、いつ片付けんだろ…??

2007年1月8日月曜日

年越し in Rotterdam





年末旅行から帰ってきたのが12/30。
さすがに疲れきっての大晦日。


ロケーションフリーをフル活用して紅白なんかみつつ、家でダラダラ。
行く年来る年的番組の後、日本は遂にカウントダウン。


5,4,3,2,1 明けましておめでとうございます……。


8時間の時差を痛感した後、外はまだ明るいので食料品の買出し。
1月1日はほぼ全店休業とのこと。








相方が入手してきた年越しソバ。
う、うまい。 そんなこんなでこちらもカウントダウン。


って、まだ10分前くらいなのにもう騒がしい…。
あちこちで花火を上げる爆発音。え、雨なのに…。


どうやらオランダでは大晦日+元日は花火の打ち上げが特別に許可されているらしい。それにしても、ホント狂ったように花火が上がってます。




そして元日。予告通り全店休業。
前夜はしゃぎ過ぎたためか街中も人通りほとんどなし。




翌日。秘密兵器登場!


じゃ~ん!! おせちりょうり~(旧ドラえもん風に)





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なんと私の勤める会社では海外赴任者へもちとおせち料理が毎年届けられるのです。これには少し感激。

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重箱なんて当然持ってない。
で、以前IKEAで買ったタッパに盛り付け。 それでもこの豪華さ。


昨日とうとう完食。おいしかった~(涙
昨日から出勤し、通常通り。 今年の年越しはこんな感じ。



来年は年またぎで旅行したいな。
教訓を生かして早めに予約することにしよう。

2007年1月4日木曜日

Mer de glace



もう一ヶ所観光スポットをご案内。
                                                       
3日連続でボードして筋肉痛になったため他に出来ることを探しに観光案内所へ。
この案内所にはなんと日本語が喋れるフランス人がいました。
                                                     
協議の結果、筋肉痛回復の為の休暇も兼ね、そのフランス人のお勧めスポット
「Mer de Glace」へ行くことに決定。
                                                     
シャモニーの市街地にある駅からゆ~っくり登山電車で標高1900m 程の地点へ。ここからはアルプスの氷河を綺麗に観ることができます。
                                                                                            


もちろん山々を望む景色は最高。
それに加えてなにやら初めて見る氷河。自然の力を実感。
                                             
で、ここからがこの観光スポットの見所。
                                                            
このポイントからロープウェイで氷河の谷の方へ下り、そこから更に断崖沿いにある階段をつたって谷底へ。
                                                    

                                            
こんな崖をこんな階段で下り、更に細い橋を渡ってたどり着いた先は…。
                                                                                                                                                

                                                         

そう、なんと氷河をくりぬいた洞窟に入ることができるのです!
                                               
空が青かったからか光の加減かはわかりませんが、氷河の青い色が印象的。
やはりここでも自然の美しさを実感。
                                                     
氷河があるくらいだから日あたりも悪くてムチャムチャ寒かったけど、この貴重な体験に相方と二人で大満足。
                                               
ありがとう、観光案内所のお姉さん。

2007年1月3日水曜日

Aiguille Du Midi



シャモニー旅行の続き。
この街、スキー場以外にも観光スポットがありました。
                                      
そのうちの1つがこれ。
エギュイデュミディ=正午の針。針のように尖った山の名前です。
                                    
シャモニーの街から見てちょうど12時頃に太陽がその山の近くに来ることからその名がついたそうです。

で、何がすごいかというと、ロープウェイで富士山より高いその山頂まで登れるのです!山頂からの景色は見たいけど、山登りはちょっと…、という怠け者にはピッタリの観光スポット。  

                                        
その日は雲ひとつない晴天。まさに絶景!
ロープウェイ2機を乗り継いで着いたその地点の標高は3776m。




そこからエレベータに乗って到着した地点はなんと3842m!
                                             
こんなとこまでロープウェイ作ることにも驚いたけど、そこから山頂までエレベータ通すなんて、フランス人恐るべし、です。


さすがに山頂付近は超寒いし、空気が薄いためか体が少し重い。
ただ、すぐに慣れたので予定より長く滞在。
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とにかく景色が綺麗!




モンブランも手が届きそうな位近くに見えます。


山頂にある売店で買ったエビアンがふもとに下りるととんでもないことに…。

う~ん、人間の体はよくできてるね。

シャモニー



年末の休暇を利用してスイス国境近くのフランスの街、シャモニーへ行ってきました。オランダから空路ジュネーブへ入り、そこからバスで移動。
                                                      
初日の、なによりの感想は「着いてよかった~」 ってこと。
外国から外国への飛行機移動は初めてだったので…。                                                   
到着したのは12/23 の夜。                                
クリスマス+年越しが近いこともあり街は電飾で彩られてました。
                                                        


                                                     
この街からは、モンブランがとても綺麗に見えます。
銅像の指してる先、ちょっとなだらかな形をしているのがモンブラン。
                                                    
                                                      

                                              
古くから観光地として栄えているようで、建物もなかなかのもの。
                                              
この旅のメインはスノーボードですが、街の散策だけでも十分楽しめそう。
そのほかにもたくさんの観光スポットがあるようです。
                                                        
年中無休でスーパーが開いてたり、レストランが数多くあったり、とかなり充実した「観光地」でした。スキーヤー以外でも楽しめることは確実。
                                                            
とても1ページでは書ききれないので数回に分けて報告したいと思います。
                                                  
つづく。