2007年3月5日月曜日
ナインチェ x ディック・ブルーナ
最近誕生した相方の友人の子供へのプレゼントを買いに週末はユトレヒトへ。ロッテルダムから電車で30分。本日の目的地はユトレヒト中央駅から歩いて20分くらいのところにある " ディック・ブルーナハウス "。
ディック・ブルーナ=人の名前です。
ディック・ブルーナ氏はユトレヒト在住で、日本でもおなじみ "ミッフィー" の作者。"ディック・ブルーナハウス" はいわば "ミッフィー博物館"。
黄金のミッフィー像がお出迎え(笑。
オランダでは "ミッフィー" のことは " NIJNTJE " といいます。
読み方は " にじんとじぇ?" ではなくて " ナインチェ" です。
かなり初期のナインチェ(写真左) や世界中の絵本が展示されていたり、子供の遊戯用スペース (ナインチェの家) が設置されていたり、大人から子供まで楽しめる作りになってます。
大人のワタクシが感心したのはディック・ブルーナ氏の創作に対する態度。ここでは彼がその作品に対する意欲を語っている姿をビデオで見ることがが出来ます。
彼は一言で言うと、完璧主義。
ミッフィーは単純つくりのようで実は、かなり作りこまれた作品です。
ビデオでは、ミッフィーの顔の向き(必ず正面を向いている)や色使い、さらにはミッフィーの両親のヒゲの本数、友人の身長等、全ては計算し尽されたものだ!と、かなりアツく語ってます。"絵本作家"というよりは"デザイナー" という感じです。
そして驚いたことに、彼は世界中のミッフィーが描かれた商品を全てチェックしているそうです。日本で売っている商品も、ちゃんと彼がチェックしたあと商品化されているようです。
というわけで、ディックブルーナハウスにて、厳しいチェックをくぐりぬけて商品化されたかわいいナインチェグッズを出産祝いに購入しました。
この場を借りて、" 誕生おめでとう!"
喜んでくれるといいな~。
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