ドレスデン 街歩き

ドレスデンでもいろいろ観てきました。
旧東ドイツ側にある街を見るのは今回が初めて。

この街は、第2次世界大戦で空襲に遭い街の大部分が破壊されたそうですが、現在は可能な限り復元されていて、かつて ｢エルベ河畔のフィレンツェ｣ と称されたその街並みを観ることができます。

感想としては、街がとても綺麗。ザクセン選帝侯の宮廷都市として栄えた旧市街は古都という表現がピッタリの街並み。ということで写真を多めに。



大聖堂（左) とゼンパー・オーパー(オペラハウス)。
オペラハウスは戦争で焼失したものの再建されたそうです。

これら２つの建物は広場をはさんで向かい合っています。
劇場広場と呼ばれるその広場からの眺めは圧巻でした。



広場を囲むもう一つの建物がツヴィンガー宮殿。
1700年代に建てられたザクセン王国の宮殿です。

この建物も戦災にあって再建されたそうです。



3方を存在感のある建物に囲まれたこの広場のもう一方はエルベ河。写真は少し歩いたとこにある、ブリュールのテラスと呼ばれる場所からの眺め。

とても綺麗。
こうなったら、本物のフィレンツェにも行ってみたいｗｗ。



さらに少し歩いてドレスデン城へ。
君主の行進と呼ばれる壁画。

約25000枚のタイルに歴代ザクセン王が描かれたものです。
この壁画は奇跡的に戦災を免れたそうです。



ひときわ目に付く真新しい建物がフラウエン教会。この建物は2005年に戦災からの復元作業が終わったばかり。崩れた石を可能な限り元の場所へ戻すという徹底ぶり。

それにしても戦争で壊された建物が多すぎる。
ホント、それをよくここまで再建したな～。



少し離れた所にある教会とその塔からの眺め。

それ程大きな街ではない印象でしたが、あちこちで建設工事が行われていて、とても活気のある感じ。これからまだまだ発展していきそうな雰囲気でした。



夜も同じコースをウロウロしてドレスデンの街歩き終了。


ホント綺麗な街並みでした。想像以上。
ドレスデンなんていう地名はあまり聞いた事が無かったのにな～。

いや～、世界は広い ｗｗ。