2007年5月18日金曜日

5月14日



2週間ほど前から、家の前の広場で花を集めて何やら作業中…。
何かな~って思ってたら、平和を祈るモニュメントのようなものらしい。


どうやら、5月14日に間に合わせるように作業していたようです。
今から67年前の5月14日、ロッテルダムは爆撃され、破壊されたそうです。




我々が住んでいるこの辺りが爆撃で発生した火災の中心地だったようです。
そして、家の前の花の山は、そのロッテルダムを燃やした炎の代わりに花を飾ろう、というもの。

市役所以外は完全に破壊されたそうです…。爆撃後のロッテルダムの街の写真が展示されていたのですが、そこに何が建っていたのかわからない程、破壊されていました。

いろいろオランダ人から話を聞いてわかったのですが、

- 普段使ってる地下鉄の駅が元々は防空壕として使われていた
- 新しく会社の移転した地域は昔、 潜水艦の発着場として使われていた
- 通り一本隔てて片方は古い建物、片方は戦後建てられたもの、等々…


今でこそ、近代的な建物が立ち並ぶ街ですが、そういった歴史の上に我々が生活していることを再認識させられました。




そのイベントの一環で花火が上がるというのでロッテルダム一の展望台、「ユーロマスト」へ。

強風と小雨のせいが、結局花火は上がりませんでしたが、ロッテルダムの夜景を堪能。これが一度破壊された街だとは、信じられません。


暗くなってサイレンが街中で鳴らされました。
実際に空襲されるわけ無いけどなんともいえない悲しい響き。

やっぱりこういうイベントは考えさせられます。
あと少しの想像力で戦争って回避できないものなのかなぁ。


この街が、そして世界中の街が、今後二度と破壊されることが無いよう祈ります。


2007年5月16日水曜日

風車の日



先週の土曜日、5月12日は「風車の日」。
オランダ中の風車が回ります、とのこと。

しかも、今年は初めてオランダに風車が出来て600周年!
(初めて建てられたのは1407年らしいです。)


これは風車を見に行くしかないでしょう!


と、張り切ってキンデルダイクの風車群へ行く計画を立てていたものの、雨が降ったり陽がさしたり、といかにもオランダ的な不安定な天候だったので隣町のスキーダムへ行き先を変更しました。

ここ、スキーダムの風車は「オランダで一番大きい」というのが売り。
いくつかある風車のうちの1つが博物館になっていて内部を見学することができます。




風の力を利用して勢い良く回転する歯車。

この力を利用して、小麦を挽いたり、油絞り、染料作り等が行われていたそうです。他には水を汲み出す灌漑用の風車もあるそうです。




土産物店で風車で挽いた小麦粉等が販売されてました。
御土産に 「クッキーの素」を購入。美味しいのかな~。




風車の上部からの眺め。風車と運河、オランダっぽい。
ただ、風が強くてちょっと寒かった。


そういえばここ数日、肌寒い日が続いてます。
オランダ人いわく、「今年の夏は終わった」。 え~、そんな…。




閑話休題、このスキーダムの街、なかなか趣のある建物がたくさんありました。
この跳ね橋なんかなかなか、いいと思いますが、どうでしょう。


ロッテルダムから近いし、遊びにくてくれたらご案内しますよ~。

2007年5月15日火曜日

コペンハーゲン 2泊3日 ~ごちそうさまでした~

デンマークではコペンハーゲン在住の相方のお友達にお世話になりました。
いろいろ教えてもらった上に家にまで招待していただきました。



友人宅でご馳走になったデンマークの料理「スモーブロー=オープンサンド」。
ライ麦パンに色々なものを乗せて食べます。

さすがデンマーク人の旦那直伝。美味しかった~。

中でもサバのトマトソース煮が美味しかった。
思わず帰りにスーパーで缶詰購入しましたww。

ご馳走様でした~。




もう1つ、デンマークといえば「デニッシュ」。

市街地のカフェにて注文。
ちょっと甘かった…。日本のデニッシュくらいがちょうどいい。

デンマークのパン、だからデニッシュ。
なのにデンマークでは「ヴィエナブロート=ウィーンのパン」。

ちょっと混乱(笑。


デンマークはオランダと似た料理が結構あって親近感を覚えました。
ニシンの酢漬けとか、あまり美味しくないキャンディーとか…。

ただ、似てるんだけど微妙にオランダの店よりは上品な感じが…。

デンマークでの食事はすべて美味しく頂きました。
ご馳走様でした~。

2007年5月13日日曜日

コペンハーゲン 2泊3日 ~郊外へ~



コペンハーゲン中央駅から電車で約50分。
新緑が美しい車窓を楽しみつつ向かったのは海沿いの街ヘルシンゴー。




目的地はここ、クロンボー城。

「1585年に建てられた北欧ルネッサンスを代表する傑作」 とのこと。
また、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台にもなった城とのことです。

しまった、やってしまった。
「ハムレット」は読んでません…ww。




城の内部を見学しつつ塔の上部へ。

天気が素晴らしく良かったのでとても良い眺め。
オレンジ色の屋根が特徴的。田舎の港町ってかんじ。




一転して城の地下へ。
迷路のような地下要塞を見学することができます。

写真の眠っているオトコは「ホルガダンスク」。
デンマークが外敵からの脅威を受けた時、即座に目を覚まし国を守るそうです。





駅までの帰り道は海沿いを散策。
思ったより綺麗な海。沢山の釣り客で賑わっていました。

そして、この海(カデカット海峡) を挟んだ向こう側はスウェーデン。
いつか対岸の国にも行ってみたいなぁ。

というわけで、クロンボー城とヘルシンゴーの街は思いのほか楽しく、予定より長く滞在してしいました。




次なる目的地は少し内陸へ入った街、ヒレルド。

ヘルシンゴーからヒレルドまでの電車は1時間に1本。しかも単線。
約40分間の贅沢な 「世界の車窓から」的空間を満喫。




向かった先は、フレデリクスボー城。
ガイドブックによると、デンマークで一番美しい城とのこと。

小さな湖のほとりに佇む城はとても綺麗。
わざわざ足を伸ばした甲斐がありました。




城の内部もゴージャス!
こんなところに住んだら落ち着かないだろうな~。

このフレデリクスボー城、中から見ても、外から見ても、とにかくもとても綺麗でした。


コペンハーゲンから日帰りで2ヶ所を観光。
日本にも、オランダにも無いような景色が楽しめて満足。

デンマーク、綺麗な国だったな~。
なんか、北欧の他の街にも行ってみたくなってきた~。

2007年5月9日水曜日

コペンハーゲン 2泊3日 ~市内観光~



コペンハーゲンの市内を散策。
3日間、好天に恵まれたのでとにかく歩き回りました。




市街地の様子。

デンマークは農業国でオランダと同じような田舎の国だと想像してましたが、それは大きな間違いだったようです。オランダより、洗練されてるというか、あかぬけた街並みでした。

いろいろ買い物してまわるのにはちょうどよいくらいの街の大きさ。 カフェもあるし、北欧らしい魅力的なデザインの商品を集めたショップもあるし、道も広くて開放的だし。




たくさんのショップのある通りを抜けると運河と共にカラフルな建物が目に入ってきます。「ニューハウン」と呼ばれるこの地域にはカフェ、レストラン等、飲食店が集まっていて、たくさんの人々で賑わっていました。

う~ん、同じ運河沿いなのに、オランダとはなんとなく雰囲気が違う…。
建物の色が違うから?それとも天気がいいから?不思議です。




コペンハーゲンにはたくさんの城(宮殿)があります。
写真はその中で、一番綺麗だと思った「ローゼンボー宮殿」。

宮殿の周りの芝生の公園は市民の憩いの場となっているようです。
日光浴してる人々が多数。のんびりしてていい国だな~ww。




中央駅から徒歩0分のところにある「チボリ公園」。
ホント、駅前の超一等地。

ま、いわゆるフツーの遊園地でした。でも見たことない乗り物を発見。ものすごい高さまで上がるブランコ。時間なくて乗れなかった(乗らなかった??) けど、こんなの大丈夫なのかな~。


プチ情報。チボリ公園は倉敷にもあるそうです。
機会があったら行ってみたいな~。




最後はコレ。「人魚姫の像」。
なんと、「世界3大がっかり名所」にノミネートされているとのこと。_| ̄|○

この人魚像の作成の際、モデルにした女性の足が美しすぎて思わず足まで彫ってしまったという、がっかりな逸話があるそうです。でも、言うほど綺麗でもなような (笑。

さらには何者かに一度壊されて復元したというがっかりな過去も持っているそうですww。なるほど~、ノミネートされるわけだ。


市街地の観光はこんなかんじ。ガッカリどころか大充実。でも、あちこち行きたい盛りの我々は市内だけでは飽き足らず、郊外にも足を伸ばしてみました。

その様子はまた次回。

2007年5月7日月曜日

コペンハーゲン 2泊3日 ~到着!~



格安航空会社を利用してコペンハーゲンへ。
もちろん2人とも初めてのデンマーク。

コペンハーゲンの空港へ降り立つと空気が少しひんやり。
花の咲き方を見る限り、オランダより一ヶ月弱くらい季節が遅いかんじでした。

そういえば今まで訪れた土地のなかでここが最北の地。

コペンハーゲンが位置しているのはは北緯55度。
日本付近で言うとこの緯度にあるのは樺太(サハリン) の最北端の岬。

そりゃ、ひんやりするわけだ。
むしろ街があって人がいてこの暖かさなのが不思議なくらい。




空港から市街地へは電車で約15分くらい。近いし、便利。

写真はコペンハーゲン中央駅。なかなか趣のある駅構内。
「世界の車窓から」 に出てきそうなかんじ。




駅を降りて市街地へ繰り出すと、なんとセブンイレブン発見!!
店舗の外装も看板も日本と同じ。これには驚き!




これは入ってみるしかないでしょう、ということで店内へ。
内装はこんなかんじ。

商品やレイアウトは日本と全く違っていて、おでんはナシ(笑。
食品や日用雑貨の他に、軽食のセットメニューやシェイクなども販売されてました。

この店舗だけでなく、市の中心部の至る所にセブンイレブンがありました。
オランダにも作ってくれ~。




ちょっと前にネットのニュースで見たせっかちな街ランキング
なんとコペンハーゲンが2位にランクイン!

出発前にこのニュースを読んでいたので、「どのくらいせっかちなのかな~」って考えながら歩いてたら、発見しました。この写真の信号機が表示してるの数字は信号が変わるまでの秒数。

どこかで見たよ~な…。 あ、大阪駅前だ(笑。
なるほど。信号機の秒数表示はせっかちな街には必須のようです。

ちなみにコペンハーゲンの信号機は青信号の時も残り秒数が表示されてました。
さすが世界ランク2位。


と、着いて早々に面白いものに遭遇。
旅行って楽しい。




驚くほど綺麗な観光案内所で情報入手して、コペンハーゲン観光スタート。
詳しくはまた次回。つづく

2007年5月2日水曜日

女王の日



4月30日、オランダは祝日。
女王の日(koninginnedag = Queen's day) のため、お休みです。

オランダにも皇室があり、現在はベアトリクス女王が王位に就いています。
なるほど、彼女の誕生日で休みなのか~、と思いきや、ベアトリクス女王の誕生日は1月31日。

実はこの日は、前女王のユリアナ女王の誕生日との事です。

1月を女王の日にしても寒いから盛り上がらないでしょ、ということで ベアトリクス女王の即位後も引き続きユリアナ女王の誕生日を「女王の日」としているそうです。陽気なオランダ人なら考えそうなことだけど、本当??





好天に恵まれて、街中が活気に溢れています。
この日、街はオランダ王室の色であるオレンジ色で飾られます。

オレンジの服を着た人も多数。
でもオレンジ一色っていうほどではない、かな。




ありとあらゆるイベントが街中で開かれてました。

なぜか中南米系な感じの人が演奏したり、ミニコンサートや新製品のサンプル紹介のイベント等々。街のあちこちで様々な音楽が流れて盛り上がってました。


そんな女王の日のメインイベント(?)を以下で紹介。
フリマというか、蚤の市というか、ガラクタ市というか…。

女王の日には誰でも物を売ることができます。
街中に店がたくさん。



え~、だいたいの店は写真みたいなカンジでした。
とりあえず置いといて買ってくれたらラッキー、ってかんじなのかなぁ。

なんか一個くらい欲しいもの見つけるぞ~、と街中の店を見て廻りましたが結局何も買いませんでした。ただ、オランダの人々は物を大事にしてるなってことが、よくわかりました。


せっかくたくさんの店を廻ったのでクイーンオブマーケットを発表したいと思います。本年度のクイーンオブマーケットはこちら↓

ジャーーン!!




これは!? 一体どうすればいいですか??(笑