2008年5月27日火曜日

ベルギー1泊2日 ブルージュ編



隣国ベルギーのブルージュへ行ってきました。

ロッテルダムからアントワープを経由し、電車を乗り継いで2時間40分。
日帰りできない距離ではないけど今回は1泊。

ブルージュに到着してすぐに感じたのは他の街との街並みの違い。オランダのそれとも違うし、同じベルギーのアントワープやブリュッセルのとも違う。

なんというか、遠い国に来たみたいな雰囲気。



旧市街の中心、マルクト広場へ。
たくさんの観光客、馬車で賑わってました。

右は西フランダース州庁舎。
やはりこの街も庁舎が立派。



広場の南側にはこの街のシンボルである鐘楼があります。
15世紀末に完成したこの建物には上ることができます。

さっそく、塔の上部へ



塔の上から見えたのは素晴らしい景色。
狭くて急で滑りやすい階段を上った甲斐があります。

遠くまで美しい街並みが続いてます。

この街は昔は港町として栄えていたのですが、運河の沈泥により船の出入りが出来なくなり15世紀末に街の発展が止まってしまったそうです。

その結果、中世の街並みが今も残っているようです。
なるほど。

どうりで違う国みたいに感じたわけだ…。



遠くを眺めるのも綺麗だし、足元の建物を見ても綺麗。

左は運河沿いの建物群。とんがり屋根が特徴的。
右は市庁舎。建てられたのは15世紀。ブルージュ最古の建物の1つ。

この街は 「天井のない博物館」 と称されることもあるそうです。
大げさではなく、そんな感じ。



引き続き街をぶらぶらしていると運河を走る船を発見。
小さな船体に人がぎっしり。

気になったので早速乗ってみることに。



街中の運河をすり抜ける観光船。
緑も豊富でなかなか良い景色。

この地方の訛りなのか、凄い巻き舌の英語ガイド…。
何言ってるかほとんどわかりませんでしたw

運河の綺麗なこの街は「北のベニス」と呼ばれることもあるそうです。
いつか本物のヴェネチアに行ってみたい…



夜の街も楽しもうと夕食のあともぶらぶら。

写真は22時くらいのマルクト広場。
なかなか暗くなりません。

この後もう少し粘ってライトアップされた鐘楼を見学してこの日は終了。
石畳の街は歩き回ると足にきます。へろへろ。


それにしても、ベルギーにこんな綺麗な街があったとは。
もっと早く気付いてればよかった。

オランダ・ベルギーだけでも回りきれそうにないな~。
いろんなところに行きたいです。

こりゃ、仕事ばかりしてる場合じゃないなw


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