2007年5月30日水曜日
ドイツ 2泊3日 ~ライン河下り~
2日目。フランクフルトから移動。
河沿いの町、リューデスハイムへ。
天気は…、あいにくの小雨模様。
この町へ来た理由は2つ。
1つは小高い丘から見えるライン河とブドウ畑の景色を楽しむため。
スキー場にあるようなゴンドラで丘の上へ。
ちょっと雨が降ってたけど、視界は良好だったのでまぁ、満足。
オランダには無い景色。なんかもう山登りでもした気分 (笑。
もう1つの目的=今回の旅のハイライト。船でのライン河下り。
約4時間の船旅…。 1回やってみたかったんだよね。
出航前になんとか雨は上がってくれました。
デッキに上がって出発進行。
森、小さな町、古城、ブドウ畑、森、古城、小さな町…。ローマ時代からの歴史と共に流れるライン河とその沿岸の景色は異国情緒たっぷり。
航行の難所、そして観光スポット 「ローレライ」。
ここには美女が佇んでいて、船頭が彼女に魅せられてしまうと船が川の中に飲み込まれてしまう…。という 「ローレライ伝説」があるらしい。
…実はこの話、今調べました。
航行中、あらゆる言語で船から見える観光名所を説明する船内放送があります。もちろん日本語の放送もあったのですが、この放送、 「何言ってるかいまいちよく分からない…」。音量の問題ではなく、文章や発音がどことなくおかしくて、ちょっと理解不能…。
日本語だなぁって言うのは分かるレベルなんだけど…(苦笑。
代わりに船内放送をしてあげたいくらいww。
きっとこの「ローレライ伝説」 も説明してくれてたはずなのに…。
船から見たときはただの岩にしか見えませんでした (笑。
気を取り直して船旅の続き。
左は 「ネコ城」 ねこ好きとしては外せないのでアップ。
右は船+電車+城。これも全部好きです。
あっという間に船は進んで、目的地のコブレンツへ到着。
もう少し乗っていたい気はするけど、あまり下流へ行き過ぎるとロッテルダムまで行ってしまうのでこの辺で終了。景色も楽しめたし、なんとか天気も持ち直したし、満足の船旅でした。
2007年5月29日火曜日
ドイツ 2泊3日 ~フランクフルト~
3連休!
ということでドイツへ行ってきました。
初日はフランクフルトへ。陸路で約4時間。
ドイツの高速鉄道 「ICE」 がオランダに乗り入れているので移動は快適。
到着しての感想は、「ビ、ビルだ~!」
フランクフルトの観光局によると、この都市に住む人の1/3はドイツ以外の国籍らしい。そんな国際都市フランクフルトは、写真にあるようにスゴイ都会。欧州中央銀行もここ、フランクフルトにあります。
ビル街の雰囲気は、丸の内や西梅田みたい。
少し離れて見るとこんなかんじ。今度はどことなく汐留みたい。
久しぶりの高層ビル群に(一人で)大興奮。相方はそんなに興味ないらしいww。
それでもやはりここはドイツ。ほぼ同じ場所から見る方向を変えると異国の街並みが川沿いに広がっています。新しい街並みから程近いところに、歴史ある建物がありました。
フランクフルト大聖堂。ホント、ヨーロッパは大聖堂だらけ。でも内装が茶色(レンガ色)なのは今まで見た聖堂に無かったので新鮮。
ここで、神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式が行われたそうです。
…神聖ローマ帝国って!
教科書でしか聞いたこと無いのに急に身近になった気が。
そんな大聖堂から程近い、「レーマー広場」。
詩人、ゲーテもこの辺に住んでいたらしい。
ゲーテ…。「若きウェルテルの悩み」、「ファウスト」。
どうか薄めの本でありますように…(笑。
夜はザクセンハウセンへ。
フランクフルト名物、「アプフェルワイン(りんごのワイン)」を楽しむため。
とはいっても酒は全然飲めないのでコップいっぱいで十分。いや、十二分。
ただでさえ安い酒なのに一杯ずつ(計4€)で二人とも満足 (笑。
昼間かなり暑かった(街頭の温度計は31℃ ! ) せいか、激しい夕立が…。
旅行で雨に降られるのは久しぶり。
次の日は晴れるといいな~、と思いつつホテルへ。
以上、一日目でした~。
2007年5月25日金曜日
3連休 v
2007年5月20日日曜日
ブリュッセル その2
ブリュッセルといえば…「ジュリアン君」。
この「小便小僧」、1619年に作られたそうです。これまた古い。
この銅像、先日訪れたコペンハーゲンの「人魚姫」に続いて世界3大がっかりにノミネートされているようです。と、いうことは…この1月あまりで2ヶ所制覇!残るはマーライオンだ。(相方は全制覇した模様ww)
どの辺ががっかりかというと、やっぱり大きさかな。
身長56cm。超ちっちゃい。
長年愛用のデジカメでズーム。これが限界(笑。
一眼レフカメラ、憧れるな~。ま、猫に小判だろうけど。
小便小僧の近くにあったこの銅像。なでると幸せになるらしい。
そういうことなら、と順番待ちしてたら、ラテン系の陽気な観光客から質問が…
「どうやってなでるの??」
あ~、そういえばガイドブックに載ってたな~と思い、確認。
「左から右だよ」 って答えたら、他の観光客から
「3回なでるといいらしいよ」 との声が。
というわけでその場に居合わせた皆さんと一緒に左から右へ3回銅像をなでてきました。
これで幸せになれること間違いなし!
…ってなんか漠然としてるな~。どう幸せになるんだろ?
ベタですが、ちょっと小腹が空いてきたので「ワッフル」を。昼頃はガラガラだったのに16時頃にはどの店にも人だかりが…。皆、考えることは同じなようです。
左は「チョコバナナイチゴ」、右は「イチゴバナナ生クリーム」。
ちょっとやりすぎな気はするけど、美味かった。
帰りの電車にはまだ時間があったので50周年の記念門のある公園で休憩。ホントに最近日が長い。8時くらいまでいたけど、全然暗くならない。落ち着いて観光できるからいいね。
ブリュッセルにはまだまだ見所がありそう。
気軽に行ける距離なのでまたいつか行くことにしよう。いや、絶対行くぞ~。
ブリュッセル その1
週末を利用して隣国ベルギーの首都、ブリュッセルへ。
初めての街へ行く時はテンション上がりますな~。
ロッテルダムからは電車で2時間でブリュッセル中央駅に到着。
地上に上がるとこの景色…。
おぉ、都会だ!
駅から歩いて数分のところにある「聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂」(長っ)。
どっかで見たような…、パリのノートルダム寺院 に似てるのかな。
「教会は… 飽きた」 という贅沢な心のささやきを押し殺して中へ。
こういう建物見れるのも今のうちだ~ww。 行っとけ~。
というわけで内部へ。やはり綺麗で荘厳。
彫刻とか、ステンドグラスとかよくここまで作り込んだなぁ…。
と、ひとしきり感心した後は街歩き。
やっぱり知らない街を歩くのは楽しい。
観光名所、グランプラスへ到着。
文豪、ビクトルユゴーが「世界で最も美しい広場」と称した場所。
四方を歴史ありげな建物に囲まれています。
広すぎず、狭すぎず…。確かにいい感じ。
世界一かどうかは、もっとたくさん広場を見てから決めよう。
でも上位に来るのは間違いないな~。
引き続き 街歩き。
「ギャルリー・サンチュベール」へ。
ヨーロッパ最古のショッピングアーケード。なんと1847年に完成したらしい。
横浜開港よりも、黒船来航よりも前…。スゴイね。
ロッテルダムに馴染みすぎたせいか、どの店もしゃれた感じに見えてしまう。
なかなか活気があって人通りもありました。いい感じのアーケードだ~。
いや、でもソース臭い某天○橋筋商店街のアーケードも負けてないぞ~ww。
日帰りだったのに書くことがたくさん。
さて、いよいよ某所へ、というところですが続きは後日。
2007年5月18日金曜日
5月14日
2週間ほど前から、家の前の広場で花を集めて何やら作業中…。
何かな~って思ってたら、平和を祈るモニュメントのようなものらしい。
どうやら、5月14日に間に合わせるように作業していたようです。
今から67年前の5月14日、ロッテルダムは爆撃され、破壊されたそうです。
我々が住んでいるこの辺りが爆撃で発生した火災の中心地だったようです。
そして、家の前の花の山は、そのロッテルダムを燃やした炎の代わりに花を飾ろう、というもの。
市役所以外は完全に破壊されたそうです…。爆撃後のロッテルダムの街の写真が展示されていたのですが、そこに何が建っていたのかわからない程、破壊されていました。
いろいろオランダ人から話を聞いてわかったのですが、
- 普段使ってる地下鉄の駅が元々は防空壕として使われていた
- 新しく会社の移転した地域は昔、 潜水艦の発着場として使われていた
- 通り一本隔てて片方は古い建物、片方は戦後建てられたもの、等々…
今でこそ、近代的な建物が立ち並ぶ街ですが、そういった歴史の上に我々が生活していることを再認識させられました。
そのイベントの一環で花火が上がるというのでロッテルダム一の展望台、「ユーロマスト」へ。
強風と小雨のせいが、結局花火は上がりませんでしたが、ロッテルダムの夜景を堪能。これが一度破壊された街だとは、信じられません。
暗くなってサイレンが街中で鳴らされました。
実際に空襲されるわけ無いけどなんともいえない悲しい響き。
やっぱりこういうイベントは考えさせられます。
あと少しの想像力で戦争って回避できないものなのかなぁ。
この街が、そして世界中の街が、今後二度と破壊されることが無いよう祈ります。
2007年5月16日水曜日
風車の日
先週の土曜日、5月12日は「風車の日」。
オランダ中の風車が回ります、とのこと。
しかも、今年は初めてオランダに風車が出来て600周年!
(初めて建てられたのは1407年らしいです。)
これは風車を見に行くしかないでしょう!
と、張り切ってキンデルダイクの風車群へ行く計画を立てていたものの、雨が降ったり陽がさしたり、といかにもオランダ的な不安定な天候だったので隣町のスキーダムへ行き先を変更しました。
ここ、スキーダムの風車は「オランダで一番大きい」というのが売り。
いくつかある風車のうちの1つが博物館になっていて内部を見学することができます。
風の力を利用して勢い良く回転する歯車。
この力を利用して、小麦を挽いたり、油絞り、染料作り等が行われていたそうです。他には水を汲み出す灌漑用の風車もあるそうです。
土産物店で風車で挽いた小麦粉等が販売されてました。
御土産に 「クッキーの素」を購入。美味しいのかな~。
風車の上部からの眺め。風車と運河、オランダっぽい。
ただ、風が強くてちょっと寒かった。
そういえばここ数日、肌寒い日が続いてます。
オランダ人いわく、「今年の夏は終わった」。 え~、そんな…。
閑話休題、このスキーダムの街、なかなか趣のある建物がたくさんありました。
この跳ね橋なんかなかなか、いいと思いますが、どうでしょう。
ロッテルダムから近いし、遊びにくてくれたらご案内しますよ~。
2007年5月15日火曜日
コペンハーゲン 2泊3日 ~ごちそうさまでした~
デンマークではコペンハーゲン在住の相方のお友達にお世話になりました。
いろいろ教えてもらった上に家にまで招待していただきました。
友人宅でご馳走になったデンマークの料理「スモーブロー=オープンサンド」。
ライ麦パンに色々なものを乗せて食べます。
さすがデンマーク人の旦那直伝。美味しかった~。
中でもサバのトマトソース煮が美味しかった。
思わず帰りにスーパーで缶詰購入しましたww。
ご馳走様でした~。
もう1つ、デンマークといえば「デニッシュ」。
市街地のカフェにて注文。
ちょっと甘かった…。日本のデニッシュくらいがちょうどいい。
デンマークのパン、だからデニッシュ。
なのにデンマークでは「ヴィエナブロート=ウィーンのパン」。
ちょっと混乱(笑。
デンマークはオランダと似た料理が結構あって親近感を覚えました。
ニシンの酢漬けとか、あまり美味しくないキャンディーとか…。
ただ、似てるんだけど微妙にオランダの店よりは上品な感じが…。
デンマークでの食事はすべて美味しく頂きました。
ご馳走様でした~。
いろいろ教えてもらった上に家にまで招待していただきました。
友人宅でご馳走になったデンマークの料理「スモーブロー=オープンサンド」。
ライ麦パンに色々なものを乗せて食べます。
さすがデンマーク人の旦那直伝。美味しかった~。
中でもサバのトマトソース煮が美味しかった。
思わず帰りにスーパーで缶詰購入しましたww。
ご馳走様でした~。
もう1つ、デンマークといえば「デニッシュ」。
市街地のカフェにて注文。
ちょっと甘かった…。日本のデニッシュくらいがちょうどいい。
デンマークのパン、だからデニッシュ。
なのにデンマークでは「ヴィエナブロート=ウィーンのパン」。
ちょっと混乱(笑。
デンマークはオランダと似た料理が結構あって親近感を覚えました。
ニシンの酢漬けとか、あまり美味しくないキャンディーとか…。
ただ、似てるんだけど微妙にオランダの店よりは上品な感じが…。
デンマークでの食事はすべて美味しく頂きました。
ご馳走様でした~。
2007年5月13日日曜日
コペンハーゲン 2泊3日 ~郊外へ~
コペンハーゲン中央駅から電車で約50分。
新緑が美しい車窓を楽しみつつ向かったのは海沿いの街ヘルシンゴー。
目的地はここ、クロンボー城。
「1585年に建てられた北欧ルネッサンスを代表する傑作」 とのこと。
また、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台にもなった城とのことです。
しまった、やってしまった。
「ハムレット」は読んでません…ww。
城の内部を見学しつつ塔の上部へ。
天気が素晴らしく良かったのでとても良い眺め。
オレンジ色の屋根が特徴的。田舎の港町ってかんじ。
一転して城の地下へ。
迷路のような地下要塞を見学することができます。
写真の眠っているオトコは「ホルガダンスク」。
デンマークが外敵からの脅威を受けた時、即座に目を覚まし国を守るそうです。
駅までの帰り道は海沿いを散策。
思ったより綺麗な海。沢山の釣り客で賑わっていました。
そして、この海(カデカット海峡) を挟んだ向こう側はスウェーデン。
いつか対岸の国にも行ってみたいなぁ。
というわけで、クロンボー城とヘルシンゴーの街は思いのほか楽しく、予定より長く滞在してしいました。
次なる目的地は少し内陸へ入った街、ヒレルド。
ヘルシンゴーからヒレルドまでの電車は1時間に1本。しかも単線。
約40分間の贅沢な 「世界の車窓から」的空間を満喫。
向かった先は、フレデリクスボー城。
ガイドブックによると、デンマークで一番美しい城とのこと。
小さな湖のほとりに佇む城はとても綺麗。
わざわざ足を伸ばした甲斐がありました。
城の内部もゴージャス!
こんなところに住んだら落ち着かないだろうな~。
このフレデリクスボー城、中から見ても、外から見ても、とにかくもとても綺麗でした。
コペンハーゲンから日帰りで2ヶ所を観光。
日本にも、オランダにも無いような景色が楽しめて満足。
デンマーク、綺麗な国だったな~。
なんか、北欧の他の街にも行ってみたくなってきた~。
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