2007年9月30日日曜日

ロンドン2泊3日 その他いろいろ



いつもの旅行と同じく夜も街をぶらぶら。

欧州の観光地の主要なスポットはライトアップされていることが多いので、どうしても昼も夜も、みたいになってしまう。昼も夜も全力で観光しまくってるのでいつも旅行から帰るとふらふらw。

やっぱせっかくだから、いろいろ見て回りたいよね。

ということで、ライトアップされてるビッグベンへ。
夜も綺麗。



タワーブリッジもライトアップされてました。
ちょっと明るめの電飾。テムズ川に反射してきらきらしてます。

テムズ川沿いを散歩。
赤く光ってる橋はロンドンブリッジ。すなわちロンドン橋。

普通の橋でした。
これなら、もう落ちることは無さそうですw。



ピカデリーサーカスのエロス像前。
ちょうど劇場の終演の時間と重なって凄い人でした。

相方と協議の結果、ミュージカルはもう少し英語がわかるようになってからにしようということにw。まだ劇団四季のも観に行ったことないのでまずはそっちで予習かなww。



続いては食事。
これまた旅行の楽しみの一つ。

イギリスといえばパブメシ。
会社の英国駐在員の方にゴチになりました。

左が有名なフィッシュアンドチップス。

チップスってずっとポテトチップスのことだと思ってたんだけど、出てきたのはポテトフライ。この国ではポテトフライをチップスと呼ぶのか…。知りませんでした。

右がローストビーフ。

日曜、といえばローストビーフ らしい。なんでだろ?どこのパブもメニューに出てました。左の方にあるしいたけの裏っかわみたいなのがヨークシャープディング。

イギリスの食事は期待してなかったのに思ったより美味しい。
ご馳走様でした。



コッツウォルズで食べたクリームティー。
紅茶とスコーン(+クロテッドクリーム&ジャム) のセット。

どの店にも「クリームティーあります」 みたいな看板が出てました。
スコーン美味しい。クリームも合う。

でもこのクリームは毎日食べたら確実にメタボリックですww。


ということで初の英国体験終了。

うちの相方はもとから英国好きだし、ロンドンには何でもあるし、1回住んでみるのもいいかな~と思えるいいところでした。ちょっと行った感じだとオランダと同じくらい暮らしやすそうだったけど、どうだろ?

2007年9月28日金曜日

ロンドン2泊3日 ~コッツウォルズ地方~



ロンドンから少し足を伸ばしてコッツウォルズ地方へ。

主要産業は羊毛業。
ということで牧場&羊がたくさん。

のどかで美しい風景。
オランダと違うのは丘陵地帯が広がっているとこかな。



コッツウォルズ地方は東京都くらいの広さ。
そこに点在する小さな町のうち、いくつかの町を回りました。

この地域は丘陵地帯に位置しているため、鉄道が通らず、20世紀にはいってからの開発ラッシュから取り残されたそうです。そのため、今でも18~19世紀の綺麗な街並みが残っています。

それにしても、ロンドンの喧騒からは想像できないくらいの静けさ。
とても同じ国にあるとは思えない。

イギリスもなかなか奥が深い…。



それぞれの町で家のつくり、レンガの色や質が微妙に違ったりするんだけど、共通するのはとにかく街が綺麗っていうこと。そして、どの家も庭いじりが生きがいですってくらいの勢いで、庭先の隅々まで手入れが行き届いてます。

ある町では新しい家の建設中だったんだけど、ちゃんと周りと同じ色、素材を使っていました。きっと何年か経てば周りの家とも馴染んでいきそう。計画的な街並みの保存、そして町作り。

きっとここには紅白しましまの豪邸を建てようという人は住めないでしょう(笑。




旅行直前に一緒に食事したオランダ駐在仲間にコッツウォルズがオススメ、という情報をもらい、急遽予定を変更して行ったんだけど、ワタクシ的には正解でした。貴重な英国の滞在時間を割いて訪れるだけの価値はあったかな、と。

それにしても、最近なんとなーく田舎のよさもわかってきたような…。
いや、でもさすがにこんなところに住んだら不便なのかな~。

ということで、綺麗な街並みに満足の1日でした。

2007年9月26日水曜日

ロンドン2泊3日 市内観光 その2



まだまだあった行ってみたかった場所。
続いては大英博物館へ。

大英帝国が世界中からかき集めた貴重な品がたくさん展示されています。入館料は、なんと無料。ということで朝一で開館するやいなや、早速入館。



エジプト関係の展示品が充実してました。
黄金の棺にミイラ。教科書で見たよなものが多数。

右の写真はねこ型のミイラ。
古代エジプトでは、ねこは神聖な動物だったそうです。



有名なロゼッタストーン。
この石に書かれた字を手がかりに古代エジプトの文字を解読したそうです。



↑こんな文字を解読するなんて。学者は偉い。
ちなみに↑は「アレクサンダー大王」という意味らしい。



日本コーナーもあり。
なぜか埴輪がお出迎え。

小判や鎧兜、浮世絵などが展示されてました。



世界中から集められた展示品の中で一番気に入ったのがこれ。
なんとなく目が合った気が(笑。

中南米のコーナーの展示品だったと思います。




まだまだあります観光名所。
お次はタワーブリッジへ。

この橋は跳ね橋で、下の段の車道が跳ね上がってる間にも歩行者が渡れるようにと、二重の構造になっています。この変わった橋が建てられたのは、なんと、100年以上前。凄いね、イギリス。

現在は上部の橋は観光用になっています。
ということで上部へ。



橋からの眺め。
テムズ川(左) と ロンドン塔 & シティ方面(右)。

ロンドン市街地を一望、とまでは行かなかったけど、思ったより高さがあって遠くまで見えました。



上部の橋を渡り下部の橋へ下りるとなんと、タイミングよく橋が跳ね上がってました。水運が発達してるオランダにも跳ね橋はたくさんあるけど、今まで見たどの跳ね橋より迫力がありました。

年間に1000回くらいは跳ね上がってるそうで、そんなにめずらしいことではないらしいけど、ちょっとしたラッキー感を味わいました。



セントポール大聖堂。

この教会は建物も綺麗だけど、驚いたのはその立地。
ロンドン一のビジネス街(金融街)、シティ地区のど真ん中に立ってます。

ちょうど着いたのが月曜日の昼時。
ランチタイムにくつろぐ、もの凄い数のリーマン&OL を見かけました。

みんなスーツをパリッと着こなしていて、東京の丸の内みたいな雰囲気でした。そんなところにこの教会。でも意外と街には溶け込んでました。


と、こんな感じでかなり頑張っていろいろ回ったけど、街が大きすぎて回りきれてない…。まだまだ名所があるし、あと何日かは必要だなぁ。

ほんと、デカイね…、ロンドン。

2007年9月25日火曜日

ロンドン2泊3日 市内観光 その1



日本の連休に便乗して休暇が取れたのでロンドンへ行ってきました。

さすがは Easy Jet。格安航空会社として有名なだけあって、安い。
急に行くことにしたのに航空券は安く済ませることができました。

ただ、安いだけあって到着したのは Luton 空港。
羽田じゃなくて成田、伊丹じゃなくて関空、みたいな感じのとこ。



45分程電車に乗って宿の近くのKing's Cross 駅に到着。
いきなりすごい建物。そして人の多さ。

オランダから来た我々二人は完全にお上りさん状態。
車と人が多い…。



とりあえず荷物を宿泊先に預けて向かったのはバッキンガム宮殿。
建物自体も素晴らしいけど、お目当てはやはり衛兵交代。



お~、これこれ。このあたまボワボワのやつ。
ちょっとベタですが、これを見てみたかったんです。

と、まーこんなワタクシのような者でも知ってるようなイベントなので当然、ものすごーい数の観光客が…。写真は交代式直後の宮殿前の広場。老若男女、ありとあらゆる人種の人が集まってました。



朝から移動続きで少し疲れたので宮殿近くの公園で休憩。
名前は…、セント・ジェームス・パークというそうです。

天気良いし、芝生綺麗だし、いい公園でした。

あと、リスがたくさんいたのも高ポイント。
警戒しながらも寄ってくるのでとてもかわいい。



さらに歩いてテムズ川方面へ。
「ビッグ・ベン」へ到着。

これまたベタなポイントだけど、ここも一回行ってみたかったところ。
さすがは有名なだけあるな~。いい景色。

この「ビッグ・ベン」のすぐ近くにあったのが「ロンドン・アイ」。
この観覧車はタダモノではありません。

なにが凄いのかっていうと、その料金。
なんと15ポンド。円換算すると3500円弱…。

え~、今回は搭乗を見送りました(笑。



地下鉄に乗ってトラファルガー広場へ。

この広場、誰も覚えてないとは思いますが、猿岩石のヒッチハイクのゴール地点だったところです。恥ずかしながらそのことが何故か強烈に印象に残っててここも一回行きたいとこリスト入りしてましたww。

ある意味、猿岩石より遠回りした感はありますが、ついに、何とか到着することができました(笑。

あと、2003年の阪神優勝時にはファンが噴水に飛び込んだらしいです。
名前にトラが付いてるから?



続いてはピカデリー・サーカスへ。
BBC のニュースでキャスターがここからリポートしてるのをよく見ます。

「サーカス」というのは円形の場所という意味らしいです。
「スクエア」みたいな感じの単語のようです。

そこから少し歩いてリージェント・ストリートへ。

なんと、ユニクロがありました。値段はちょい高め。地下鉄駅構内にもユニクロの広告がたくさん出てました。まさか、ロンドンで松田龍平の写真を見かけるとは。

オランダにも是非、出店をw。



有名な老舗百貨店、「ハロッズ」。
とりあえず冷やかしてきました(笑。

どうやらイギリスで唯一、毛皮を取り扱っている百貨店らしく、店の前で市民団体が 「1円たりともこの店では買い物をしないように」 と呼びかけてました。

ということで(?)、うちらはなにも買いませんでしたww。
かなりどうでもいいことですが、ロゴが阪急百貨店みたいでした。


その後は「フォートナム・アンド・メイソン」とか「キャス・キッドソン」とかいう店へ。
こちらはうちの奥様の行きたいとこリスト入りしていた店。

毛皮を扱ってないようだったのでちょっとだけ買い物しましたw。
オランダ暮らしを一年間頑張ってくれたのでちょ~っとだけご褒美です。

初日からガンガン二人の行きたいとこ回ったのに、まだまだ行きたいところが…。
そう考えるとロンドンって大きな街だな~。

う~ん、何日あっても足り無そうだな~。

2007年9月17日月曜日

Welkom !



先週は日本から友人が夫婦で遊びに来てくれました。

二人と会うのはサッカー(ドイツW杯の予選?)をみんなで集まってTV観戦したとき以来かな。とにかく久しぶり。Welkom です。

朝早~くに地元の街を出て、ロッテルダムへ到着したのがこちらの午後8時とのこと。ということは移動時間は約20時間強…。ありがとう _(._.)_ 。

到着翌日のアムステルダム観光の案内は相方が担当。風車や教会を見たりオランダ料理を食べたり、とオランダを満喫してもらえたようです。

滞在3日目はワタクシも休暇を取って合流。
オランダから日帰りでベルギーへ。4人で目指すはブリュッセル。


到着後、サンミッシェル聖堂とグランプラスを見学。
グランプラス(一番上と一番下の写真)は、とにかく綺麗。最高。



しばらくしてお腹が空いてきたのでレストラン街へ。
ちょっと賑わってるムール貝の店を発見。

そういえば、「R」の付く月が旬っていうのを聞いたことがあったような…。
ということは9月は食べ頃。この店に決定。

バケツみたいな大きな鍋に入った大量のムール貝 (1kg) 。
多いかなって思ったけど4人で軽く食べ切ってしまいました。

ムール貝、初めて食べたけどなかなか美味でした。



食事の後は引き続き観光。

ブリュッセルといえば、有名なのは小便小僧。
でもその前に、小便少女なるものがあるとのことなので見て来ました。

で、上のがその写真(左)。これはヤバイ(笑。
さすがにこれ以上接近した写真は掲載を控えたいと思いますww。

小便少女 vs 小便小僧。
観光客の数は小僧が圧勝でした。

それにしても…(苦笑)。



ベルギーといえば、ワッフル&チョコレート。

グランサブロン広場の「ヴィタメール」とかいうチョコレート屋でワッフルを注文。おいしい。オランダの菓子ではありえない上品な感じの仕上がり。

この 「ヴィタメール」 もそうだけど、「ノイハウス」、とか、「ピエールマルコリーニ」とかこの広場の近辺のチョコレート屋は日本にもあるらしい。そして結構有名との事。知りませんでしたorz 。

「ゴディバ」ならかろうじて知ってたけど…。
どの店も、値段は…、安くはないですw。


その後は「TIN TIN」(http://www.tintin.co.jp/)の店で絵本買ったり、街をぶらぶらしてベルギー観光完了。 街を観て料理食べて、買い物して、楽しんでもらえたかな~。

というよりも、久しぶりの日本からのお客様にテンションが上がってしまい、自分たちが楽しんでしまいました。二人とも今頃は日本か…。 遠いとこお疲れさまでした~。

2007年9月13日木曜日

打ち上げ花火



夏といえば打ち上げ花火。

今年は観れないものと半ば諦めてましたが、嬉しいことにロッテルダムで花火大会がありました。

厳密に言うと花火大会ではなく、週末を通して行われたイベントの一環としての花火。打ち上げの前にはグロリアエステファンのライブが行われ、盛り上がってました (彼女のことは全く知りませんでしたが、歌はうまかったですw)。

なぜこのちょっと遅れた時期に花火かというと、ようやく日が短くなってきたから。
最近は日に日に日が短くなっていて、8時半くらいには暗くなり始めます。

7月や8月ではなかなか暗くならないので花火はムリ (10時頃まで明るい ! )。

ということで、日が短くなって花火ができるのはいいけど…、寒い。
この日のロッテルダムの気温は15℃。もう完全に、秋。

当然ちょっと厚着。
長袖着て外で花火観たのは初めてかも(笑。

音楽をガンガンに鳴らしながらの打ち上げっていうのがちょっと微妙なかんじでしたが、花火は思ってたよりも種類も多く綺麗でした。

ま、ほんの 10分位で終わっちゃったんだけど…(涙 。
でも贅沢は言ってられないか。花火が見れただけでもヨシとしよう。



た~まや~。

2007年9月6日木曜日

ねこイベント



街を歩いていると、というか家の近所にこんな看板が。
なにやらネコに関するイベントがあるらしい。

そういえば、普段ネコは全くと言っていいほど見かけません。
たまーに郊外に出掛けたときに飼い猫を見かけるくらい。

集合住宅暮らしが長くペットを飼った事がなかったので、以前は犬とかねこには全然興味なかったんだけど、相方の実家のねこに会って以来、すっかりねこ好きになってしまいました。

そんなわけであまりねこを見かけないロッテルダムでの生活はネコ好きの我々にとってはさみしい限り…。こちらに来る前に住んでた横浜某区の近所の公園には野良猫がたくさんいたのになぁ…。

ということで、どんなイベントかは全くわかりませんでしたが、とりあえず行ってみました。



イベントが行われていたのはロッテルダム南部にある 「Ahoy (アホイ)」 というところ。コンサートや K-1 などの様々なイベントが行われるイベントホールです。

入場してみるとたくさんのねこ、そしてもっとたくさんの飼い主たち…。



なにやら、ねこ自慢大会のようなことが行われていました。

延々何かの表彰式が行われていました。
全部アナウンスがオランダ語だったので全くもって意味不明…。

まぁ、そこそこ、盛り上がってました。



ステージ外で何が行われていたかのかというと、これまたちょっとよくわかりません。とにかく、ねこがたくさんいました。

人づてに聞いた話なので定かではないけど、オランダではペットを飼うときはブリーダーと直接、話をして譲ってもらうのが普通らしい。そういえばペットショップに何回か行ったけど、動物はおいてなかったような…。

今回のイベントでもゲージの上に各ブリーダーの方々の連絡先を書いた紙が置いてありました。ねこが欲しい人は、そこへ直接連絡して譲ってもらうなり購入するなりするのでしょう。

見たことない種類のねこもいて、なかなか楽しめました。

でも毛が生えてないねこはちょっと…。
やっぱりそこらへんにいる種類のねこが一番いいな~。

いつかねこが飼えるような家に住めるように頑張ろっと。